F1新時代幕開け

カテゴリ:

2007年F1がついに開幕した。

■昨年との変更点

①M.シューマッハの引退

まず、一番大きな変更は、皇帝 M.シューマッハの引退だ。
そんなF1は観たくないという気持ちはあったが、
94年、A.セナが事故死してからしばらくF1を観ていなかったら、
当時の新星 M.シューマッハがチャンピオンになる歴史を見逃してしまったので、
今年は新時代のヒーローに期待しつつ、観戦することに決めた。

②チーム編成

次は、大きなチーム体制の変更。
マクラーレンの K.ライコネンはフェラーリへ
ルノーの F.アロンソはマクラーレンへと移籍した。
マクラーレンは、F.アロンソのチームメイトに新人を起用するなど、
例年にない積極的な変更をしている。

そういえば、フェラーリの K.ライコネンと F.マッサは、
ともにザウバー出身。それぞれ2001年、2002年デビューの先輩・後輩だ。
当時は、スーパーライセンス発給が間に合うのか、と話題だったが、
まさか数年後にともにフェラーリに在籍することになるとは
夢にも思わなかった。その点、ザウバーは先見性があったとも言える。

③タイヤ

今年から、再びブリヂストンのワンメイクとなる。
さらに、レース中、ブリヂストンが用意したタイヤのうち、
(相対的に)ハード・ソフトのどちらかを必ず1セット使わなければならない。
タイヤがクルマに与える影響は大きいので、
セッティングや戦略が非常に重要になる。

④レギュレーション

毎年のように変わるレギュレーション。
正直、これがF1をつまらなくしている要因とは思うが、
今年は以下の点が変更されている。
なお、毎年不評の予選は、去年が意外にも好評だったせいか、
何の変更もなされていない。

・タイヤ(上述)
・エンジン開発凍結(より空力主体の開発に移行される)
・セイフティーカー
 →今回、セイフティカー中のピットインの禁止と
  周回遅れの取り戻し
が決定された。
  これは大きいと思う。速いマシンが何らかのアクシデントで
  後方に周回遅れで沈んでいても、セイフティカーで逆転も可能となる。

■今年の展望

今年は、フェラーリとマクラーレンの2強でシーズンは進みそうだ。
開幕戦に限って言えば、フェラーリが一歩抜き出ており、
自然と K.ライコネンがチャンピオン候補となるだろう。
F.マッサがどこまで食い下がるかがポイントとなるか。

その次のBMWやトヨタは、残念ながら、トップと争う戦闘力はない。
期待されたホンダは、クルマをいじくり回しすぎて、
ホンダの去年型のクルマをカスタマイズしたスーパーアグリに負ける
という、
大失態を演じてしまった。巻き返しなるか。

若手が多い今年のF1。
マクラーレンの L.ハミルトンやルノーの H.コバライネンなど、
新人の台頭も著しい。
また、N.ロズベルグ(ウィリアムズ)、ピケJr、中嶋の息子など、
二世ドライバーも後に控えている。
この中で新時代を担っていくドライバーは誰か。

コンストラクタについても、年々ビッグメーカの進出が目立ってきている。
数年前に新規参加だったトヨタは、今やF1で一番の予算を投入している。
フェラーリ、ルノー、メルセデスベンツ、ホンダ、BMWなどの進出の陰で、
名門ウィリアムズなどの凋落は悲しいところだ。

スーパーアグリは、カスタマシャシー問題が気になるところではある。

Twitter

購読

New Comment

Tag Cloud

広告

広告

Calendar