天使と悪魔

カテゴリ:

映画『天使と悪魔』を観てきた。
前評判どおり、映画『ダ・ヴィンチ・コード』よりさらに面白い映画だった!

『天使と悪魔』は、『ダ・ヴィンチ・コード』が爆発的人気を博したときに、すぐに原作を読んでいた。『天使と悪魔』は宗教vs科学、教会vsイルミナティ(秘密結社)を題材にイタリアの教会を巡るミステリーだが、ダン・ブラウンらしい緻密さと大胆さが融合した傑作だ。

ロン・ハワード監督が『天使と悪魔』を映画化するにあたり、ダン・ブラウンは、原作はあくまで参考にして好きに映画を作っていいと言ったという。そのおかげか、本映画では余計なことは省いて、歴史的背景も最小限の表現に押さえ、教皇・枢機卿殺人事件というミステリーの謎解きを前面に押し出している。それでいて息をつかせぬスピーディな展開で観ている方はまったく飽きがこない。トム・ハンクスの名演も光っている。

相変わらず、教皇は殺害するわ、歴史的な教会・彫刻・絵は破壊するわ、ガリレオの重要文献を破るわ、ダン・ブラウンらしいメチャクチャぶりもきちんと映像化しており、教会関係者が見たら怒り出すこと間違いなしだろう。最後はヴァチカン消滅寸前だったし(ちゃんと反物質を爆発させるところが立派)。いやぁ、やってくれます。

『ダ・ヴィンチ・コード』もそうだったが、あまりに展開が速いので、原作を読んでからの鑑賞をオススメする。

唯一、気になったのはヒロイン。もう少し何とかならなかったのかなぁ。トム・ハンクスには全然釣り合わないよ。

ところで、『天使と悪魔』の人気で原作に沿った教会巡りツアーが流行っているらしい。うーん、イタリアにまた行きたくなってきた。ヴァチカン(サン・ピエトロ大聖堂とヴァチカン美術館)は超感動ものだったが、当時は、ベルニーニの作品はあまり意識して見ていなかったからなぁ。やっぱり、イタリアいいッス。

Twitter

購読

New Comment

Tag Cloud

広告

広告

Calendar